水稲・小麦・落花生種子の炭酸ガス封入密封貯蔵に関する研究
- レコードナンバー
- 200426
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ20009531
- NACSIS書誌ID
- AN00142283
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 満田 久輝 ; 河合 文雄 ; 勝股 昭一 ; 畠山 正忠 ; 山本 愛二郎 ; 石渡 桂 ; 鎌田 勝己 ; 森川 正己 ; 井上 俊作 ; 斎藤 幸一 ; 長谷川 理成 ; 川瀬 信三
- 誌名
- 千葉県原種農場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Foundation Seed and Stock Farm
- 別誌名
- 千葉原農研報 ; Bull. Chiba Found. Seed & St. Farm
- 発行元
- 千葉県原種農場
- 巻号ページ
- 1号,p.1-16(1979-03)
- ISSN
- 03875229
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- PDF(1159KB)
- 抄録
- 種子含水率7.3%、発芽率100%の落花生種子千葉半立を用い、炭酸ガスと同時に積層フイルムに封入し、貯蔵温度を、30℃、20℃、10℃、0℃、室温とし、対照区として同一種子をビカップ缶で、炭酸ガスを封入せずに低温貯蔵(5±2℃)し、標準区として前年度産種子を用い炭酸ガス封入貯蔵法の実用性を検討した。(1)貯蔵資材として使用した積層フイルムは機密性にすぐれ、貯蔵種子の含水率を大きく変動させることなく貯蔵期間中維持することができた。(2)30℃で貯蔵した場合、発芽試験では8か月で発芽率の低下がみられ、12か月で完全に消失した。(3)20℃で貯蔵した場合、発芽試験では20か月で発芽率の低下がみられ、28か月で消失した。圃場での成苗歩合は、14か月で52%と低下した。(4)室温で貯蔵した場合、発芽試験では20か月で発芽率の低下がみられ、32か月で消失した。圃場での成苗歩合は、14か月で59%と低下した。(5)10℃で貯蔵した場合、発芽試験では48か月貯蔵後も90%以上の発芽率を示したが、圃場での成苗歩合は、38か月で40%と低下した。(6)0℃で貯蔵した場合、48か月貯蔵後も発芽率は高く、圃場での成苗歩合も、62か月で81%と高かった。(7)対照区の圃場における成苗歩合は、62か月貯蔵後も81%と高かった。(8)炭酸ガス封入0℃区と、対照区とを比較してみると炭酸ガス封入による延命効果は明らかではなかった。(9)炭酸ガス封入貯蔵による生育、すなわら主茎長、最長分枝長への影響はみとめられなかった。(10)貯蔵条件によって発芽試験結果と圃場での出芽力に差がみられるものがあり、種子として利用する場合注意を要する。
- 引用文献数
- 31
- 登録日
- 2011年3月5日
- 収録データベース
- JASI ; AGROLib