夏季のガラス温室における室内気温低下への細霧冷房の効果

レコードナンバー
630853
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00009245
NACSIS書誌ID
AN10074361
本文言語
ja
著者名
片岡 圭子 ; 小西 剛 ; 西川 浩次 ; 札埜 高志 ; 森田 隆史
誌名
京大農場報告 = Bulletin of the Experimental Farm, Kyoto University
別誌名
Bulletin of Experimental Farm, Kyoto University
発行元
京都大学農学部附属農場
巻号ページ
10号,p.7-12(2001-03)
ISSN
09150838
全文表示
PDF(523KB)
抄録
大阪府高槻市古曽部町のシクラメンを栽培中のガラス温室(約93.8m2)に細霧冷房装置を導入し,夏季の冷房効果について検討した.温室内は二重遮光を行い,ノズル数は29個,5分間おきに1分間噴霧,3分間おき1分間噴霧および無噴霧の処理を設けた.2000年8月5日から8月17日の期間において,外気温および室内気温を30秒間隔で測定し,午前10時から午後4時までの間の平均気温を比較したところ,外気温よりも,5分間おき1分間噴霧で約2℃,3分間おき1分間噴霧で約3℃の室内気温の低下が認められた.無噴霧では外気温との差はほとんど認められなかった.7月14日から8月31日の期間について,細霧冷房を導入した2000年と細霧冷房未導入であった前年(1999年)との平均気温を比較したところ,約0.8℃の冷房効果が認められた.シクラメンの生育は前年までよりも良好で,出荷期の前進が認められた.病虫害の増加は認められなかった.
引用文献数
4
登録日
2011年3月5日
収録データベース
AGROLib ; JASI