県産スギ材の面材料への加工技術研究(5)

レコードナンバー
651460
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00007948
NACSIS書誌ID
AN00024469
論文サブタイトル
スギ小幅板を利用した壁体の水平せん断耐力
本文言語
ja
著者名
藤田 誠
誌名
愛媛県林業試験場研究報告
別誌名
Bulletin of the Ehime Prefectural Forest Experimental Station
発行元
愛媛県林業試験場
巻号ページ
21号,p.36-39(2001-03)
ISSN
03892875
全文表示
PDF(441KB)
抄録
軸組住宅の耐力壁の施工性を高めるとともに、中山問地域で製造することを念頭においた、木材の良さを活かした柱間パネルを考案した。スギの背板部位から製材される小幅な板材は品質が安定しており、強度的にも優位な部位であることから、パネルの内装や外装に使用し、小幅板により構成された壁体の水平せん断耐力について検討した。その結果、せん断変形角1/120rad時の耐力はスギ小幅板を2重(90度交差斜め張り)に張って構成した試験体(SP2)がもっとも高く、スギ小幅板を1重斜め張り(SP1)と構造用合板9mmを使用した試験体(SP)とは同程度であった。しかし、最大荷重は構造用合板9mmを使用した試験体が上回った。また、構造用合板9mmを使用した試験体(SP)とスギ小幅板を1重斜め張り(SP1)にホールダウン金物を使用した試験体(SH)の最大荷重は試験機が最大変位に達した時点の値であり、真の最大荷重はさらに高いものと思われる。壁倍率は構造用合板9mmを使用した試験体(SP)は1.7、スギ背板斜め張1重にした試験体(SP1)は1.9、スギ背板斜め張2重にした試験体(SP2)は2.O、スギ背板V字張にした試験体(SV)1.4、スギ背板斜め張1重ホールダウン金物による試験体(SH)は2.4であった。
引用文献数
2
登録日
2011年3月5日
収録データベース
AGROLib ; JASI