Escherichia coliで発現したThermotoga maritima由来のエンド-β-1,4-グルカナーゼの特性

レコードナンバー
660613
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00013020
NACSIS書誌ID
AN10453916
本文言語
ja
著者名
Rahman Md.M. ; Bhuiyan S.H. ; 韮澤 悟 ; 北岡 本光 ; 林 清
誌名
応用糖質科学 : oyo toshitsu kagaku = Journal of applied glycoscience
発行元
日本応用糖質科学会
巻号ページ
49巻・4号,p.487-495(2002-10)
ISSN
13403494
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PDF(765KB)
抄録
Thermotoga maritima由来のエンド-β-1、4-グルカナーゼ遺伝子(TM1751、Swissprot Q9X273、GenBank AAD36816)を、大腸菌で発現し、各種カラムクロマトグラフィーにより収率21%で電気泳動的に単一バンドとなるまで精製し、得られた精製酵素の特性を明らかにした。本酵素の分子量は38kDa、至適反応温度は90℃であり、至適反応pHは6.6であった。本酵素は、85℃ではpH 4-9.5の広範囲で安定であった。PNP-β-D-セロテトラオシド、PNP-β-D-セロペンタオシドに対するKm値は、それぞれ0.25、0.24mMであり、触媒活性(Kcat/Km)は、PNP-β-D-セロテトラオシドで最大であることから、本酵素には四つのサブサイトが存在するものと推定された。PNP-β-D-セロオリゴ糖の加水分化物をTLC分析したところ、セロビオース、セロトリオース主産物であり、PNP-β-D-セロビオシドからはセロトリオースが生成することから、本酵素は糖転移作用を有することが明らかとなった。本酵素は、カルボキシメチルセルロースよりも、β-1、3/1、4結合を含むバーレイグルカン、リケナンをよく加水分解した。
引用文献数
24
登録日
2011年12月19日
収録データベース
JASI ; AGROLib