煎茶の微生物環境(2)
- レコードナンバー
- 683761
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ00016154
- NACSIS書誌ID
- AN00143344
- 論文サブタイトル
- 荒茶微生物数の低減化
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 沢村 信一 ; 加藤 一郎 ; 伊藤 恵利
- 誌名
- 茶業研究報告 = Tea research journal
- 発行元
- 日本茶業技術協会
- 巻号ページ
- 96号,p.57-62(2003-12)
- ISSN
- 03666190
- 全文表示
- PDF(621KB)
- 抄録
- 荒茶の微生物数を低減化させるために、4つの観点に注目して調査を実施したところ、以下の点が明らかとなった。1)生葉の洗浄によって、約50%の一般生菌数の減少が認められたが、効果的な除菌方法とは言えなかった。2)蒸熱時間を長くすることによって、荒茶の一般生菌数は減少したが、茶の品質に与える影響が大きく、適切な処理方法とは言えなかった。3)乾燥機における茶温の積算温度あるいは、最高温度と一般生菌数に比較的良い負の相関が得られたことから、乾燥機の適切な温度管理が重要であることが明らかとなった。4)製造日毎の二次汚染状況の調査において、一番茶・二番茶では、一般生菌数の多い工場があった。これは、製茶機械内部に茶葉が付着・蓄積し、そこで微生物が増殖するためと思われる。よって、日々の清掃を重視することによって、荒茶の一般生菌数が低減化することが明らかとなった。
- 引用文献数
- 4
- 登録日
- 2011年3月5日
- 収録データベース
- JASI ; AGROLib