日本海南西部におけるマアジの加入前の分布様式と対馬暖流の関係

レコードナンバー
721902
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ20003079
NACSIS書誌ID
AA11589591
本文言語
ja
著者名
木所 英昭 ; 安木 茂 ; 志村 健 ; 加藤 修
誌名
水産総合研究センター研究報告
別誌名
水研センター研報 ; Bull. Fish. Res. Agen
発行元
水産総合研究センター
巻号ページ
14号,p.1-6(2005-03)
ISSN
13469894
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抄録
日本海で漁獲されるマアジTrachurus japonicusの多くは東シナ海で生まれ、対馬海峡を通って日本海に来遊する。本研究はその移入経路を明らかにする目的で行った。調査は、加入前のマアジの分布、および対馬暖流との関係を調べるために3隻の調査船によって中層トロールネットを用いて2002年5月下旬~6月上旬に実施した。中層トロール試験では、実施した48回の曳網中、42回の曳網(最大474個体、平均38.2個体)でマアジを採集した。各調査点で採集したマアジの平均尾叉長は28.3~54.2mm(平均40.2mm)であり、これまでの飼育個体の成長記録を基に4月から5月上旬に生まれたと判断した。沿岸分枝流域で加入前のマアジを多く採集したが、沖合分枝流域ではほとんど採集できなかった。この結果は多くのマアジは加入前に対馬暖流の沿岸分枝から日本海に来遊することを示している。
引用文献数
14
登録日
2011年3月5日
収録データベース
JASI ; AGROLib