竹粉サイレージ給与が肉用鶏のふん便臭気に及ぼす影響

レコードナンバー
721956
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00012854
NACSIS書誌ID
AN10092986
本文言語
ja
著者名
大谷 利之 ; 杉山 典 ; 関 哲夫 ; 岩澤 敏幸 ; 池谷 守司
誌名
静岡県中小家畜試験場研究報告 = Bulletin of Shizuoka Swine & Poultry Experiment Station
別誌名
静岡中小試研報 ; Bull. Shizuoka Swine & Poultry Exp.Stn
発行元
静岡県中小家畜試験場 : 静岡県畜産経営環境技術センター
巻号ページ
16号,p.55-58(2005-12)
ISSN
09146520
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抄録
竹粉サイレージを肉用鶏の飼料として利用するため、給与による発育およびふん便臭気等に及ぼす影響について検討した。供試動物は、35日齢の肉専用種雌27羽(対照区9羽、5%区9羽、20%区9羽)を用い、試験区の5%区および20%区は、市販の飼料に対して竹粉サイレージをそれぞれ5%および20%の割合で添加して、出荷前14日間の給与試験を実施した。その結果、発育成績では、20%区が対照区に比べ有意(p<0.05)に劣ったが、解体成績に差はなかった。また、解体後における盲腸内容物の大腸菌群数は、5%区および20%区が、対照区に比べ有意に、減少した(p<0.05)。一方、ケージ下の排せつふんを4~5日間堆積させたふんの水分含量およびpHは、20%区が対照区に比べ有意に低くなった(p<0.05)。また、堆積ふんから発生するアンモニア濃度及び臭気指数は、20%区が対照区に比べ低くなり、メチルメルカプタン濃度は約1/4に低減した。以上より、肉用鶏における竹粉サイレージ給与は、鶏舎内における臭気対策の一助として利用できる可能性が示唆された。
引用文献数
9
登録日
2011年3月5日
収録データベース
JASI ; AGROLib