液体を用いた人工受粉がキウイフルーツの結実、果実品質に及ぼす影響

レコードナンバー
730504
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ20005895
NACSIS書誌ID
AN10485504
本文言語
ja
著者名
藤島 宏之 ; 松田 和也 ; 矢羽田 第二郎
誌名
福岡県農業総合試験場研究報告
別誌名
福岡農総試研報 ; Bull. Fukuoka Agric. Res. Cent
発行元
福岡県農業総合試験場
巻号ページ
25号,p.89-94(2006-03)
ISSN
13414593
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PDF(711KB)
抄録
液体を花粉増量剤に用いた人工受粉がキウイフルーツ‘ヘイワード’の結実率、果実品質に及ぼす影響について調査した。ショ糖溶液(0.1%寒天添加)を用いた人工受粉では、液体中の花粉の希釈倍率125-1000倍の範囲で、慣行資材のポーレンエイド溶液を用いた場合と同程度の結実が確保された。果実品質は、花粉使用量の少ない1000倍区でやや果実重が軽く、糖度が低い傾向が認められたが、その他の倍率では各倍率間やポーレンエイド溶液区との間の果実品質に大きな違いはなく、ショ糖溶液を花粉増量剤に用いた人工受粉が可能なことが明らかとなった。果実重100g以上の果実を得るために必要な種子数は820個程度で、ショ糖溶液を用いた人工受粉における花粉の希釈倍率は250-500倍の範囲が適当と考えられた。また。ショ糖溶液より約200円/Lのコストの削減が可能な液糖溶液を用いて人工受粉を行ってもポーレンエイド溶液と同程度の結実、果実品質が得られ、液体を用いた人工受粉におけるコストの低減が可能となった。
引用文献数
12
登録日
2011年3月5日
収録データベース
JASI ; AGROLib