ワラビ防除のためのアシュラム剤散布で誘発されるイノシシによる草地の掘り起こし

レコードナンバー
734531
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00014871
NACSIS書誌ID
AN00194108
本文言語
ja
著者名
上田 弘則 ; 小山 信明
誌名
日本草地学会誌
別誌名
Journal of Japanese Society of Grassland Science ; Journal of Japanese Society of Grassland Sciences ; Glassland science ; Japanese journal of grassland science ; 日本草地学会誌
発行元
日本草地学会
巻号ページ
52巻・4号,p.255-260(2007-01)
ISSN
04475933
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抄録
放牧地のワラビ防除のためにアシュラム剤を散布すると、イノシシに掘り起こされることがある。このような掘り起こしは家畜の餌量を減少させ、雑草の侵入や定着を助長してしまうという問題がある。そこで、アシュラム剤散布と掘り起こしの因果関係を明らかにすると同時に、掘り起こしがワラビの根茎を目的としているのか、また根茎の貯蔵炭水化物含有量と関係があるのかについて野外試験を行った。2003年7月に野草地内のワラビが優占している場所にアシュラム剤散布区と無散布区を設定した。ワラビの地上部が枯死した9月にイノシシの掘り起こしが確認され、散布区で対照区よりも掘り起こし割合が高かった。また、イノシシはワラビの根茎を選択的に掘り起こしていたが、ワラビの根茎の貯蔵炭水化物含量率は散布区と対照区で差はみとめられなかった。
引用文献数
26
登録日
2011年3月5日
収録データベース
JASI ; AGROLib