‘ネイハ'キンカンにおける土壌乾燥処理が開花習性、炭水化物含量、GA様活性およびABA含量に及ぼす影響
- レコードナンバー
- 742983
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ00013978
- NACSIS書誌ID
- AN00239079
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 岩崎 直人 ; 國島 浩介
- 誌名
- 明治大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Meiji University
- 別誌名
- Bulletin of School of Agriculture, Meiji University ; 明大農研報
- 発行元
- 明治大学農学部
- 巻号ページ
- 55巻・4号,p.169-175(2006-03)
- ISSN
- 04656083
- 全文表示
- PDF(417KB)
- 抄録
- キンカンにおける開花前の土壌乾燥処理が1番花の開花促進や樹体内成分、果実の収量に与える影響を解明し、キンカンの生産性の向上を目指すことを目的として研究を行った。十分に潅水した対照区、10日間乾燥条件に置かれる10日乾燥処理区、20日間乾燥条件に置かれる20日乾燥処理区の3つの処理区を設定し、新梢伸長停止2週間後から土壌乾燥処理を行った。土壌乾燥処理区では対照区に比べて、1番花の開花数が増加した。乾燥処理開始10日後では根、20日後には根、葉および枝で糖含量、根のABA含量が増加した。一方、根、葉および枝のデンプン含量は減少する傾向がみられた。また、GA様活性は乾燥処理によって一時的に増加するが、乾燥が長期になる場合や再潅水後には減少する傾向がみられた。ABA含量と1番花の開花数の間には正の相関が見られた。以上から、春枝の伸長停止後から乾燥条件下におくことによって1番花の開花数、糖含量、ABA含量が増加するが、GAおよびデンプン含量が低下すると考えられた。
- 引用文献数
- 21
- 登録日
- 2010年4月5日
- 収録データベース
- AGROLib ; JASI