グレープフルーツ種子抽出物および配合製品中の合成殺菌剤の調査

レコードナンバー
751471
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00009680
NACSIS書誌ID
AN00117741
本文言語
ja
著者名
杉本 直樹 ; 多田 敦子 ; 黒柳 正典 ; 米田 祐子 ; 尹 永淑 ; 功刀 彰 ; 佐藤 恭子 ; 山崎 壮 ; 棚元 憲一
誌名
食品衛生学雑誌
別誌名
Journal of the Food Hygienic Society of Japan ; Food hygiene and safety science ; J. Food Hyg. Soc. Jpn. ; Food Hyg. Saf. Sci. ; 食衛誌 ; Shokuhin eiseigaku zasshi
発行元
日本食品衛生学会
巻号ページ
49巻・1号,p.56-62(2008-02)
ISSN
00156426
全文表示
PDF(3427KB)
抄録
グレープフルーツ種子抽出物(grapefruit seed extract:GSE)は既存添加物名簿に収載されている天然添加物である。最近、GSEが食中毒の原因ウイルスとして重要なノロウイルスに対する不活化効果を有することが報告されて以来、食品業界で注目されている。一方、海外において、GSE中に合成殺菌剤である塩化ベンゼトニウム(BZT-Cl)または塩化ベンザルコニウム(BZK-Cl)が検出されることが報告されている。そこで、われわれは、わが国に流通しているGSE製品の実態を早急に確認するため、食品添加物(6社13製品)、化粧品配合剤(10社16製品)、GSE配合健康食品(4社5製品)および除菌・消臭スプレー(7社7製品)中のベンゼトニウム(BZT)およびベンザルコニウム(BZK)の存否についてNMRおよびLC/MSにより調査した。その結果、41製品中38製品よりBZT(食品添加物からBZT-Cl換算で最高39.1%)またはBZK(食品添加物からBZK-Cl換算で最高13.9%)が検出されたことから、わが国に流通するGSE製品の多くがBZTまたはBZKを含有している可能性が高いと考えられた。
引用文献数
6
登録日
2011年7月27日
収録データベース
JASI ; AGROLib