差別化養鶏の現状と衛生対策
- レコードナンバー
- 752318
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ00011607
- NACSIS書誌ID
- AN0007252X
- 本文言語
- ja
- 誌名
- 鶏病研究会報
- 別誌名
- Journal of the Japanese Society on Poultry Diseases ; 鶏病研究会報
- 発行元
- 鶏病研究会
- 巻号ページ
- 43巻・4号,p.189-199(2008-02)
- ISSN
- 0285709X
- 全文表示
- PDF(4824KB)
- 抄録
- 近年、わが国の鶏卵および鶏肉の生産性は育種改良による鶏の能力向上、高能力飼料の開発、鶏舎、器具・機材の改良、飼育管理技術の向上などによって飛躍的に向上した。こうした傾向は海外でも進んでおり、立地条件の有利な地域との価格差もみられるようになっている。鶏卵については生産農場の集約化と生産性向上が図られている。鶏肉についても1980年代後半より、諸外国から安価な製品が大量に輸入されるようになり、また、国内生産者間においてもインテグレーションの形態が出現するなど競争が激化して今日に至っている。差別化養鶏が普及するにつれ、伝染病の発生により周辺の養鶏場に経済的損失を招く危険性が指摘されるようになってきた。例えば高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)やニューカッスル病(ND)が発生すると周辺農場では卵や鶏の移動制限を受けたり、風評被害等による経済的損失が生じ、一般養鶏にとっては脅威である。また、国内の養鶏場ではあまりみられなくなった寄生虫病等の発生も認められるようになった。本解説では、差別化養鶏が一般養鶏と共存していくために必要な衛生対策について解説する。
- 引用文献数
- 21
- 登録日
- 2011年1月14日
- 収録データベース
- AGROLib ; JASI