土壌pHおよび共存陰イオンが異なる黒ボク土における硝酸イオンの吸着と移動遅延

レコードナンバー
761441
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ20011749
NACSIS書誌ID
AN00195767
本文言語
ja
著者名
前田 守弘 ; 田中 正一 ; 太田 健
誌名
日本土壌肥料學雜誌 = Journal of the science of soil and manure, Japan
別誌名
日本土壌肥料学雑誌 ; Japanese Journal of Soil Science and Plant Nutrition ; 日本土壌肥料學雜誌 : 土壌・肥料・植物栄養
発行元
日本土壌肥料學會
巻号ページ
79巻・4号,p.353-357(2008-08)
ISSN
00290610
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PDF(2714KB)
抄録
黒ボク土におけるNO3(-)移動遅延現象の解明は、畑地における施肥窒素の地下水への移行過程を知る上で重要である。本研究では土壌pHおよび共存陰イオンが異なる条件下で硝酸性窒素の吸着と遅延の関係を定量的に解析した。その結果、1)液相NO3(-)濃度1〜10mmol/LにおけるNO3(-)吸着はフロイントリッヒ型の吸着式で表すことができた。また、2)NO3(-)の吸着および移動遅延は共存陰イオン種および土壌pHで大きく異なり、SO4(2-)共存下あるいは高pH条件で吸着量およびRf値が小さくなった。さらに、3)バッチ吸着試験で得られたNO3(-)吸着量とカラム試験のRf値には高い相関があり、バッチ試験結果から吸着-遅延理論によりRf値を推定できる可能性が示唆された。
引用文献数
16
登録日
2011年2月3日
収録データベース
JASI ; AGROLib