51頭の競走馬手根骨骨折症例における関節液,血清および尿中Cartilage oligomeric matrix protein(COMP)の解析

レコードナンバー
762112
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00004754
NACSIS書誌ID
AA10796138
本文言語
ja
著者名
新井 恒 ; 田上 正明 ; 畠添 孝 ; 西松 栄光 ; 清水 遊里 ; 藤木 誠 ; 三角 一浩
誌名
The journal of veterinary medical science
別誌名
J. vet. med. sci ; Journal of veterinary medical science
発行元
Japanese Society of Veterinary Science
巻号ページ
70巻・9号,p.915-921(2008-09)
ISSN
09167250
全文表示
PDF(4427KB)
抄録
競走馬における関節内手根骨骨折に続き生じる変形性関節症(OA)に対する診断的バイオマーカーとしてのCOMPの有用性について検討した。関節内手根骨骨折を患った51頭の馬(X線所見および関節鏡所見に基づき骨棘(OP)の有無により2群に分類(OP(+)馬26頭、OP(-)馬25頭))から滑液、血清および尿を採取しCOMP値を測定した。測定には、馬COMPに対する2つのモノクローナル抗体によるinhibition ELISAを用いて解析を行った。2つの抗体(2A11および3C8)を用いた測定値は、滑液、血清および尿のいずれにおいても高い相関を示した。OP(+)馬における尿中COMP値はOP(-)馬に比べ有意に高い値を示した。血清と尿中COMP値は、受傷から手術までの期間に対して相関関係を示した。COMP値、特に尿中の値は手根骨骨折後に進行したOAを検出するために有用であることが示唆された。
引用文献数
20
登録日
2011年12月8日
収録データベース
AGROLib ; JASI