長野県中南部に自生するサルナシ(Actinidia arguta(Sieb. et Zucc.)Planch. ex Miq.)の果実形態と収量の系統間差異

レコードナンバー
771995
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ20010647
NACSIS書誌ID
AA11845727
著者名
荒瀬 輝夫 ; 内田 泰三
誌名
信州大学農学部AFC報告
別誌名
Bulletin Shinshu University Alpine Field Center ; 信州大学農学部アルプス圏フィールド科学教育研究センター報告
発行元
信州大学農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター
巻号ページ
7号,p.11-19(2009-03)
ISSN
13487892
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抄録
サルナシ(Actinidia arguta(Sieb. et Zucc.) Planch. ex Miq.)の地域産物化をはかるため、長野県中南部において系統収集を試みた。自生地の環境を把握するとともに、果実の形態および収量の系統間変異を分析した。得られた系統数は20、自生地の標高は770?1400m、地形は沢筋から尾根上まで様々で、落葉樹林が多かった。平均果実重は系統平均4.47±1.47g(1.87?6.89g)で、2山ないし3山の頻度分布を示した。果形にはAP型とCU型、着果型には鈴成り型と普通型という顕著な変異が認められた。果実における相対生長関係から、果実重と果実径との間に強い相関が認められたが、果実長との関係は不明瞭であった。採集効率(1時間あたり採集可能数の対数階級値)を用いて収量を求めたところ、1.4?2.8(25?630g/hr)であった。自生地の標高と比較すると、平均果実重および収量は、いずれも標高1100m付近を最大値とする曲線関係を示した。
引用文献数
30
登録日
2011年3月5日
収録データベース
AGROLib ; JASI