給液濃度がかん水同時施肥法で栽培したスプレーカーネーションの切り花収量と品質および時期別養分吸収特性に及ぼす影響

レコードナンバー
790182
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00015342
NACSIS書誌ID
AN00033029
本文言語
ja
著者名
山中 正仁 ; 後藤 丹十郎 ; 小河 甲 ; 宇田 明 ; 岩井 豊通
誌名
岡山大學農學部學術報告 = Scientific report of the Faculty of Agriculture, Okayama University
別誌名
Scientific reports of the Faculty of Agriculture, Okayama University ; 岡山大学農学部学術報告
発行元
岡山大學農學部
巻号ページ
99号,p.55-62(2010-02)
ISSN
04740254
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PDF(594KB)
抄録
スプレーカーネーションのかん水同時施肥法における養分吸収特性を‘バーバラ’で調査した。窒素:リン(P):カリウム(K):カルシウム(Ca):マグネシウム(Mg)の含有率(%)が15:6.5:12.5:3.6:0.9の液肥を、低濃度(3,000倍)、中濃度(1,500倍)、高濃度(1,000倍)の3水準で、毎日0.0〜13.9mmずつ点滴給液した。切り花収量は中濃度区と高濃度区が多く、切り花品質は2番花において低濃度区の切り花重が減少した。植物体の窒素およびカリウム含有率は乾物増加量が増大するにつれて低下し、リンは秋期と春期に減少した。低濃度区の窒素、カリウムの含有率は土壌養分含有量の減少にともない、低下した。高濃度区では土壌の窒素およびリン含有量が栽培終了時に大幅に増大した。中濃度での給液における1株当たりの総養分吸収量は窒素が2,807.0mg、リンが493.5mg、カリウムが3,667.4mg、カルシウムが1,615.8mg、マグネシウムが320.9mgであった。リン、カリウム、カルシウム、マグネシウムの窒素に対する吸収割合はいずれも春期に約1.3倍に上昇した。スタンダードカーネーションとの比較では、スプレーカーネーションでは、ややリンの植物体含有率と吸収量が少ないが、窒素、カリウム、カルシウム、マグネシウムの植物体含有率および吸収量には、ほとんど差がなかった。
引用文献数
15
登録日
2011年7月26日
収録データベース
AGROLib ; JASI