食品の誘電物性とマイクロ波加熱

レコードナンバー
790811
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ20014033
NACSIS書誌ID
AA12076107
本文言語
ja
著者名
酒井 昇
誌名
日本食品工学会誌 = Japan journal of food engineering
別誌名
JSFE ; 日本食品工学会誌
発行元
日本食品工学会
巻号ページ
11巻・1号,p.19-30(2010-03)
ISSN
13457942
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PDF(698KB)
抄録
電子レンジを始めとしてマイクロ波加熱は、速く簡単に加熱・調理できることから、食品産業で良く利用されている。しかし、加熱速度が大きい半面、加熱むらも大きいなど問題も残っている。マイクロ波を照射したとき、被加熱物の加熱性を決めるのは誘電物性であることから、食品の誘電物性を知ることは重要である。本稿では、まずマイクロ波加熱の原理とマイクロ波加熱における水の役割について説明した。次に、水分濃度および塩分濃度の誘電物性に及ぼす影響について説明した。水分が減少することにより誘電率が減少し、塩分濃度が増えることにより誘電損率が増大する。最後に解凍にともなう物性変化について説明した。氷が融解するとき熱物性が変化するのと同時に誘電物性が大きく変化するため、ランナウェイ現象の原因となる。
引用文献数
18
登録日
2011年3月28日
収録データベース
AGROLib ; JASI