竹粉サイレージの給与における肉用鶏の排せつ物が堆肥化に及ぼす影響

レコードナンバー
791440
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ20033825
NACSIS書誌ID
AA12302432
本文言語
ja
著者名
中村 茂和 ; 松井 繁幸 ; 杉山 典 ; 黒田 博通
誌名
静岡県畜産技術研究所中小家畜研究センター研究報告=Bulletin of Shizuoka prifectural research institiute of animal indaustry swine & poultry research center
別誌名
静岡畜技研中小研セ研報 ; Bull. Shizuoka Swin & Poultry Res. Cen.
発行元
静岡県畜産技術研究所中小家畜研究センター
巻号ページ
3号,p.33-38(2010-03)
ISSN
18826415
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PDF(418KB)
抄録
未利用のまま放置されているモウソウチクの有効活用の一つとして、微粉砕したモウソウチクに乳酸菌を加えてサイレージ化した竹粉サイレージを肉用鶏の飼料中に2.5%添加し、得られた排せつ物の堆肥化について検討した。排せつ物の性状において、竹粉サイレージを添加した場合、水分率やpH、C/N比等は市販飼料のみの場合と同じであったが、ADF(酸性ディタージェント繊維)は竹粉サイレージの添加によって有意に高くなり、堆肥化試験終了後においても同様の傾向がみられた。竹には難分解性有機物の指標と考えられるADFが多く含まれており、このことが排せつ物やその後の堆肥のADFを高めた要因であると推察された。堆肥のADFを除き、品温の推移や有機物分解率は、市販飼料のみの場合とほとんど同じであったため、竹粉サイレージの飼料添加は堆肥発酵に悪影響を及ぼすことはなく、農耕地への鶏ふん堆肥施用は、従来のものと同様に行える可能性が示唆された。堆肥化過程で揮散したアンモニアガス濃度は、竹粉サイレージ添加の有無に関係なく、ほとんど同じ推移を示し、明らかな違いはみられなかった。
引用文献数
21
登録日
2011年7月15日
収録データベース
JASI ; AGROLib