蒸気式乾燥室から排気される空気を用いた予備乾燥

レコードナンバー
791455
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ20038128
NACSIS書誌ID
AA12464820
本文言語
ja
著者名
武智 正典
誌名
愛媛県農林水産研究所林業研究センター研究報告
別誌名
愛媛県林研研報 ; Bul. Forestry Res. Cent. Ehime Res. Inst. Agric. Forest. Fish.
発行元
愛媛県農林水産研究所林業研究センター
巻号ページ
28号,p.8-12(2010-03)
ISSN
13489534
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抄録
蒸気式乾燥では、木材から蒸発した水分を、加熱された空気とともに乾燥室外へ排気する方法が用いられている。この排気空気はその後利用されることは殆どなく、大気中にそのまま放出されている。前報(武智、2009)では、蒸気式中温乾燥方法で5日間スギ間柱の乾燥を行い、乾燥室から排気される空気の温湿度、排気量を実測した結果、排気空気が予備乾燥の熱源に利用できることが判明した。今回、この排気空気をそのまま利用し、スギ間柱を予備乾燥した。この結果、夏季の排気空気を用いた場合、予備乾燥室の湿度はダンパーの開度と風速により制御可能で、10日間の予備乾燥により含水率を20%程度まで乾燥することができた。また、冬季の排気空気を用いた場合は、予備乾燥室の湿度はダンパーの開度と風速に加え、補助ヒーターを用いることにより制御可能で、8日間の予備乾燥により含水率を20%程度まで乾燥可能であった。さらに、予備乾燥後に仕上げ乾燥(含水率15%以下)を行った結果、品質が良い乾燥仕上がりであった。
引用文献数
6
登録日
2011年7月13日
収録データベース
JASI ; AGROLib