GABA A受容体に対する日本酒成分の効果
- レコードナンバー
- 793353
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ00020787
- NACSIS書誌ID
- AN10034389
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 山田 康枝 ; 江口 将也 ; 伊豆 英恵 ; 後藤 邦康 ; 須藤 茂俊
- 誌名
- 日本醸造協会誌 = Journal of the Brewing Society of Japan
- 発行元
- 日本醸造協会
- 巻号ページ
- 105巻・9号,p.609-614(2010-09)
- ISSN
- 09147314
- 全文表示
- PDF(351KB)
- 抄録
- 本研究では、中枢神経系においてリラックス効果に主要な働きをしているGABAA受容体に対する日本酒成分の効果を明らかにするため、アフリカツメガエル卵母細胞に発現したGABAA受容体のチャンネル活性への日本酒成分の影響を検討した。受容体へ効果のある物質を特定しやすくするため、イオン交換クロマトグラフィーで日本酒を分画し、揮発性成分を除き濃縮するために凍結乾燥を行い、塩基性アミノ酸画分、中・酸性アミノ酸画分、有機酸画分、糖画分を得た。これらの日本酒画分存在下で測定を行った結果、得られた全ての画分にGABAA受容体を活性化する成分が存在することが示された。特に、有機酸を主に含む画分において、GABAが含まれないのにも関わらず、GABA活性が存在し、さらに高い活性化率を示すことがわかった。以上のことから、日本酒にエタノールやGABA以外のGABAA受容体活性化成分が存在することが示唆された。
- 引用文献数
- 16
- 登録日
- 2011年12月19日
- 収録データベース
- AGROLib ; JASI