メパニピリム耐性灰色かび病菌の発生

レコードナンバー
810990
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00014149
NACSIS書誌ID
AN0019269X
本文言語
ja
著者名
鈴木 啓史 ; 黒田 克利 ; 貴田 健一 ; 松澤 章彦 ; 高垣 真喜一
誌名
日本植物病理學會報 = Annals of the Phytopathological Society of Japan
別誌名
日本植物病理学会報 ; Japanese journal of phytopathology
発行元
日本植物病理學會
巻号ページ
77巻・1号,p.1-6(2011-02)
ISSN
00319473
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PDF(453KB)
抄録
2002~2006年の5年間に、三重県内のトマト・ナス生産ハウスより977菌株の灰色かび病菌を分離し、アニリノピリミジン系殺菌剤であるメパニピリムに対する感受性を検討した。FGAペーパーディスク法では、974菌株のMIC値が3ppm以下であったが、2005年に1ヶ所から分離した3菌株(M0517、M0518、M0520菌株)のMIC値は3ppmより高かった。これらの菌株について接種試験を行ったところ、100ppmでも防除効果の低下が認められ、その程度がヨーロッパで分離された耐性菌と同様であったことから、メパニピリム耐性菌であることが確認された。アニリノピリミジン系薬剤耐性菌は、ヨーロッパの灰色かび病菌で報告されているが、日本では初報告となる。メパニピリム耐性菌を接種した防除効果試験において、メパニピリム水和剤散布は高い防除効果を示したが、無処理区に比べ耐性菌密度が高まる傾向であった。
引用文献数
5
登録日
2012年12月3日
収録データベース
JASI ; AGROLib