ナマコ種苗生産時に出現するコペポーダの影響について
- レコードナンバー
- 814287
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ20035503
- NACSIS書誌ID
- AA12359338
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 野口 浩介 ; 野田 進治
- 誌名
- 水産技術 = Journal of fisheries technology
- 発行元
- 水産総合研究センター
- 巻号ページ
- 3巻・2号,p.131-135(2011-03)
- ISSN
- 18832253
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- PDF(2969KB)
- 抄録
- ナマコ種苗生産で発生するコペポーダの防除法確立のための基礎試験を行った。種苗生産現場で発生するコペポーダはシオダマリミジンコと判定され,0.2個体/cm2の密度では稚ナマコの初期餌料となる付着珪藻は維持できるが,2.0個体/cm2では約7日間で全て摂餌され,体長0.4~1.0mmの稚ナマコはコペポーダ密度0.2個体/cm2以上で斃死することがわかった。付着珪藻を繁茂させたシャーレに稚ナマコとコペポーダを混在させた場合,コペポーダはまず付着珪藻を摂餌し,付着珪藻が減少するまでの期間,稚ナマコが斃死しないことが判明した。また,UV発光するFITC染色した稚ナマコを斃死させたコペポーダを蛍光顕微鏡で観察したところ,脚部付近は強く発光するが,胃や糞では発光せず,この結果から稚ナマコの斃死要因は食害ではなく,接触ダメージであると推測された。
- 引用文献数
- 5
- 登録日
- 2012年12月6日
- 収録データベース
- JASI ; AGROLib