マアジの生態についての基礎的研究
- レコードナンバー
- 843913
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ20004301
- NACSIS書誌ID
- AN00167397
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 川崎 健
- 誌名
- 東北海區水産研究所研究報告 = Bulletin of Tohoku Regional Fisheries Research Laboratory
- 別誌名
- 東北海区水産研究所研究報告
- 発行元
- 東北海區水産研究所
- 巻号ページ
- 13号,p.95-107(1959-03)
- 全文表示
- PDF(10704KB)
- 抄録
- 1 マアジの漁獲量は戦後急激に増大した。これは主として、資源量の増大によるものと考えられる。2 北上魚群の主群は、7月から9月にかけて太平洋岸を北上して青森県沖に達し、そこに11月まで滞泳し、又日本海岸では4月から6月にかけて北上して秋田県沖に達し、そこに11月まで滞泳している。3 マアジの主群は、太平洋岸では20~21℃の水帯と共に北上する。4 太平洋・日本海両岸に於て、北程高年魚の割合が少ない。5 マアジの1回の平均産卵数は、体長15cmのもので20,000、20cmのもので50,000、25cmのもので100,000、30cmのもので180,000と考えられる。6 初めて成熟する体長は14cmと考えられる。7 東北海区で採集された稚魚・幼魚の体長分布から、産卵は沿岸で行われると推定される。産卵期の中心は7月と考えられる。8 マアジでは、体長10cm前後で大きな生理的・生態的変化が起こるものと思われる。9 マアジはプランクトン食性であり、一度に体重の1.1~1.3%の餌を取るものと考えられる。10 楯鱗数および鰓把数には南北の傾斜が認められる。
- 引用文献数
- 9
- 登録日
- 2014年8月22日
- 収録データベース
- JASI ; AGROLib