近赤外およびフーリエ変換赤外分光分析法による泡盛の酒質判定

レコードナンバー
853594
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00016464
NACSIS書誌ID
AA11178236
論文タイトル(英)
Awamori Quality Measurement by Using Near Infrared Spectroscopy and Fourier Transform Infrared Spectroscopy
本文言語
ja
著者名
秋永 孝義 ; 山城 嵩陛 ; 田中 宗浩
誌名
日本食品保蔵科学会誌
別誌名
日本食品保蔵科学会誌
発行元
日本食品保蔵科学会
巻号ページ
39巻・4号,p.199-206(2013-07)
ISSN
13441213
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抄録
近赤外およびFTIR分光分析法を用いて,沖縄県産泡盛の基本成分の非破壊品質評価モデルの開発を検討した。また,中赤外分光法を用いて泡盛の産地分級の可能性を調べた。泡盛の物性と化学成分測定の結果から,密度と粘度の供試材料間の差は確認されなかった。フーゼル油量,アルデヒド量,メチルアルコール量は微量しか検出されなかった。しかし,酸度は八重山地区の請福,宮之鶴,泡波が他の地区の試料より高かった。請福,宮之鶴,泡波を除いた試料では,酸度とpHの間にr=-0.82の相関が得られた。酸度とアルデヒド量の間にはr=0.52の相関が得られた。フーゼル油量,メチルアルコール量は北部から南部,離島の順に高い値を検出した。近赤外吸光度スペクトルを用いた各成分のPLS回帰分析の結果,すべての項目においてR=0.95以上の測定精度となった。FTIRの結果,フーゼル油量,アルデヒド量,メチルアルコール量,酸度,pHは,それぞれR=0.91,0.74,0.78,0.98,0.80の精度で予測可能であった。また,近赤外吸光度スペクトルを用いたクラスター分析により,泡盛の生産地域が分類可能であることが確認された。
引用文献数
17
登録日
2014年3月6日
収録データベース
JASI ; AGROLib