親鶏可食部のプラズマローゲン組成と食用利用のための調製方法

レコードナンバー
872421
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ20005663
NACSIS書誌ID
AN00195188
論文タイトル(英)
The plasmalogen composition of post laying-eggs hen and the production method for edible use
本文言語
ja
著者名
三明 清隆 ; 柚木 恵太 ; 川村 純 ; 府中 英孝 ; 杉山 雅昭 ; 大西 正男
誌名
日本畜産學會報 = The Japanese journal of zootechnical science
別誌名
Animal science and technology ; Animal science journal ; Nihon chikusan gakkaiho ; 日本畜産学会報 ; 日本畜産学会報
発行元
Zootechnical Science Society of Japan
巻号ページ
85巻・2号,p.153-161(2014-05)
ISSN
1346907X
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PDF(454KB)
DOI
https://doi.org/10.2508/chikusan.85.153
抄録
プラズマローゲン(Pls)は神経炎症抑制やアミロイド形成抑制効果を有し,アルツハイマー病の治療や予防に利用できる可能性がある。親鶏の皮および筋肉部のリン脂質(PL),特にPlsの組成を調べた。皮のPL画分のスフィンゴミエリン(19%)は,他の3つの筋肉組織(6%)に比べて多く含まれていた。皮PLの21%がエタノールアミンプラズマローゲン(PlsEtn),6%がコリンプラズマローゲン(PlsCho)であった。ムネではPlsChoはPlsEtnの1.8倍多く含まれていたが,モモではPlsChoとPlsEtnは同量含まれていた。Plsの脂肪酸組成としては,皮ではn-6系の20:4や22:4が多く,筋肉組織では18:1が多く検出された。皮エタノール抽出画分(高PlsEtn型)とムネ肉エタノール抽出画分(高PlsCho型)をホスホリパーゼA1処理し,ヘキサン,アセトンおよび溶解分画することにより高純度プラズマローゲン画分を容易に調製できた。皮,ムネとも鶏種および飼育環境の違いによるPL組成の変動は少ないため,親鶏は安定したPlsの供給源として有望であることが確認できた。
引用文献数
19
登録日
2014年9月3日
収録データベース
JASI ; AGROLib