う蝕原性Streptococciのバイオフィルム形成に及ぼすナットウキナーゼの阻害効果

レコードナンバー
890404
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00016464
NACSIS書誌ID
AA11178236
論文タイトル(英)
Interference effects of proteolytic nattokinase on biofilm formation of cariogenic streptococci
本文言語
en
著者名
成澤 直規 ; 川崎 幸正 ; 中島 圭右 ; 阿部 申 ; 鳥居 恭好 ; 竹永 章生
誌名
日本食品保蔵科学会誌
別誌名
日本食品保蔵科学会誌
発行元
日本食品保蔵科学会
巻号ページ
40巻・6号,p.273-278(2014-11)
ISSN
13441213
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抄録
う蝕原性Streptococcus mutansおよびStreptococcus sobrinusはスクロースを基質として非水溶性グルカンを産生し,歯面表面上に強固なバイオフィルムを形成する。本研究ではセリンプロテアーゼに属するナットウキナーゼの抗バイオフィルム効果について検討を行った。S. mutansとS. sobrinusのバイオフィルムはナットウキナーゼ1mg/ml濃度において約80%程度阻害された。このとき,非水溶性グルカン量の著しい低下が確認された。以上の結果からナットウキナーゼは非水溶性グルカン合成酵素に影響しているものと推察された。セリンプロテーゼに属するトリプシン,プロテイナーゼK,サブチリシンはナットウキナーゼと同程度のバイオフィルム抑制効果を有した。一方,パパインやブロメラインなどのシステインプロテアーゼのバイオフィルム抑制効果はセリンプロテアーゼと比較して著しく低下した。
引用文献数
16
登録日
2015年3月30日
収録データベース
JASI ; AGROLib