収穫後の貯蔵温度,形態がエダマメ‘ふくら’と‘湯あがり娘’の品質に及ぼす影響

レコードナンバー
892824
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ20004168
NACSIS書誌ID
AA11608561
論文タイトル(英)
Effect of storage temperature and configuration on postharvest quality of 'Hukura' and 'Yuagari-musume' green soybeans
本文言語
ja
著者名
水野 寛士 ; 田中 仁奈 ; 橋本 早紀 ; 山本 達也 ; 中野 龍平 ; 牛島 幸一郎 ; 久保 康隆
誌名
園芸学研究
別誌名
Horticultural research (Japan)
発行元
園芸学会
巻号ページ
14巻・3号,p.297-304(2015-07)
ISSN
13472658
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PDF(535KB)
DOI
https://doi.org/10.2503/hrj.14.297
抄録
エダマメは主に夏季に栽培,収穫され気温が高いことから,収穫後に品質低下しやすい。本研究では‘ふくら’と‘湯あがり娘’を用い,種々の貯蔵温度,形態(“枝葉付き”,“枝付き”,“もぎ莢”)が収穫後のエダマメの品質に及ぼす影響を経時的に調査した。いずれの品種でも,15℃以上の貯蔵では糖含量は3時間後に収穫時の約80%以下に,遊離アミノ酸含量は6時間後に収穫時の約80%以下に減少した。常温近くで貯蔵すると3時間という非常に短い間に品質が低下することが明らかになった。しかし,10℃以下の貯蔵条件は,外観保持効果に優れ,糖含量は10時間後でも収穫時の約80%以上,遊離アミノ酸含量は24時間後でも収穫時の約80%以上保持した。低温貯蔵は品質低下抑制に非常に有効であった。枝葉付き貯蔵にも一定の品質保持効果が見られたが,貯蔵温度と時間の影響の方が明らかに大きかった。これらの結果から,エダマメを高品質に保つためには,収穫後3時間以内に10℃以下の温度に管理することが重要と考えられた。
引用文献数
27
登録日
2016年1月20日
収録データベース
JASI ; AGROLib