砂糖の価格調整制度の実態と限界

レコードナンバー
892831
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00014298
NACSIS書誌ID
AN00040603
論文タイトル(英)
The current status and limitations of sugar price adjustment programs in Japan
本文言語
ja
著者名
坂井 教郎
誌名
鹿兒島大學農學部學術報告
別誌名
Bulletin of the Faculty of Agriculture, Kagoshima University ; 鹿児島大学農学部学術報告 ; 学術報告
発行元
鹿児島大學農學部
巻号ページ
64号,p.27-36(2014-03)
ISSN
04530845
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抄録
本論文では,わが国のさとうきび作と製糖業を支える砂糖の価格調整制度の枠組みと実態について整理・検証するとともに,調整金収支の赤字の問題と砂糖の貿易自由化に関するこの制度の限界について述べる。またさとうきび・砂糖をめぐる制度の今後の展望についても言及した。砂糖の価格調整制度は本来,国内外の様々な変化に対応できる仕組みになっているが,砂糖需要の減少の中で調整金単価の引き上げが容易にできない状況にある。これが調整金収支赤字の根本的な原因であり,今日の高齢化・人口減少に対応できないこの制度の構造的な問題である。また砂糖の貿易自由化が進めばこの制度の維持は困難になるため,新たな制度によるさとうきび作・製糖業の支援方法の検討も必要になりつつある。
引用文献数
12
登録日
2016年1月20日
収録データベース
AGROLib ; JASI