β-クリプトキサンチン研究最近の進歩

レコードナンバー
900388
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ20011205
NACSIS書誌ID
AA11651673
論文タイトル(英)
Recent progress in beta-cryptoxanthin research
本文言語
ja
著者名
矢野 昌充 ; 生駒 吉識 ; 杉浦 実
誌名
果樹研究所研究報告 = Bulletin of the National Institute of Fruit Tree Science
別誌名
果樹研報 ; Bull. Natl. Inst. Fruit Tree Sci ; Bulletin of the NARO Institute of Fruit Tree Science
発行元
農業技術研究機構果樹研究所
巻号ページ
4号,p.13-28(2005-03)
ISSN
13473549
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抄録
ヒトの血液中に存在する6種類の主要カロテノイドのひとつであるβ-クリプトキサンチン(β-cry)の主要供給源はウンシュウミカンである。ウンシュウミカンは我が国で最も多く消費される果実であるためβ-cryの血中高濃度者が多い。ウンシュウミカン生理機能研究の強化は国民の健康増進,カンキツ産業の発展の観点からも重要であり,果樹研究所を中心として取り組まれ多くの成果をあげてきた。β-cryの生理機能については諸外国の疫学研究からも多くの知見が集積し始めている。本稿では我が国で成果が上がっている試験管・動物実験レベルにおける発がん抑制,骨代謝改善,β-cryの血液中濃度を指標としたみかん産地における栄養疫学研究,β-cry供給源としての果実の重要性,カンキツにおけるβ-cry蓄積メカニズム解明,食品産業での利用また諸外国での疫学研究におけるβ-cryの疾病罹病リスク低減作用を中心に,β-cry研究最近の進歩の全貌を概説した。また,今後の研究についての課題を論じた。
引用文献数
111
登録日
2016年5月13日
収録データベース
JASI ; AGROLib