レボドパの薬効に影響を与えるビタミンB6摂取量に関する系統的レビュー

レコードナンバー
920490
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00009680
NACSIS書誌ID
AN00117741
論文タイトル(英)
A systematic review to identify unacceptable intake levels of vitamin B6 among patients taking levodopa
本文言語
ja
著者名
佐藤 陽子 ; 休石 千晶 ; 千葉 剛 ; 梅垣 敬三
誌名
食品衛生学雑誌
別誌名
Journal of the Food Hygienic Society of Japan ; Food hygiene and safety science ; J. Food Hyg. Soc. Jpn. ; Food Hyg. Saf. Sci. ; 食衛誌 ; Shokuhin eiseigaku zasshi
発行元
日本食品衛生学会
巻号ページ
58巻・6号,p.268-274(2017-12)
ISSN
00156426
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抄録
ビタミンB6はレボドパと相互作用を起こすとされているが,その具体的な摂取量は明確になっていない。そこで,レボドパとビタミンB6の相互作用に関する論文の系統的レビューにより,レボドパの薬効に影響を与える可能性が強いビタミンB6摂取量について検討した。論文は2017年8月に2つのデータベースにて検索し,11報を採択した。その結果,ビタミンB6摂取量が50mg/日以上でレボドパの薬効が減弱する可能性が高くなると考えられた。したがって,ビタミンB6欠乏がなく,かつ,レボドパとの相互作用が回避できるビタミンB6摂取量は日本人の食事摂取基準における推奨量と上限量の範囲と同等と推定された。以上より,ビタミンB6は通常食品からの摂取では特に留意する必要はなく,多量に摂取できるサプリメントや市販薬の利用に注意すべきことが示された。
引用文献数
19
登録日
2018年4月20日
収録データベース
JASI ; AGROLib