髄膜腫を疑った犬に対してオンコサーミアを実施した1例

レコードナンバー
922590
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00014801
NACSIS書誌ID
AN00191857
論文タイトル(英)
A case report of oncothermia for a canine brain tumor
本文言語
ja
著者名
黒田 晃平 ; 東 和生 ; 村端 悠介 ; 大崎 智弘 ; 柄 武志 ; 伊藤 典彦 ; 今川 智敬 ; 岡本 芳晴
誌名
日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元
日本獸医師会
巻号ページ
71巻・6号,p.303-306(2018-06)
ISSN
04466454
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抄録
11歳のミニチュアダックスフントが全般発作を主訴に来院し,MRI検査で髄膜腫と診断された。抗がん剤等の治療を希望されなかったため,病変に対し温熱療法の1つであるラジオ波誘導温熱療法(オンコサーミア)を実施した。本症例は治療開始より1,065日で亡くなった。その間,てんかん様発作は認められたものの,一般状態は良好に維持されていた。今回の症例では,オンコサーミアによって長期間の生存が可能であった(33.1カ月)。これは,手術及び放射線を併用した場合と同等の生存期間である。さらに,その期間は大きな副作用もなく,症例のQuality Of Lifeは良好に維持されていた。この結果から,オンコサーミアは犬の髄膜腫の進行を抑える効果がある可能性が示唆された。
引用文献数
16
登録日
2018年10月18日
収録データベース
JASI ; AGROLib