東京都心部の赤坂御用地におけるタヌキのタメフン場における個体間関係
- レコードナンバー
- 928581
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ20006960
- NACSIS書誌ID
- AA11660095
- 論文タイトル(英)
- Individual interaction at latrine sites of raccoon dogs in the Akasaka Imperial Grounds, central Tokyo
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 小泉 璃々子 ; 酒向 貴子 ; 手塚 牧人 ; 小堀 睦 ; 斎藤 昌幸 ; 金子 弥生
- 誌名
- フィールドサイエンス = Journal of field science
- 発行元
- 東京農工大学農学部附属FSセンター
- 巻号ページ
- 15号,p.7-13(2017-03)
- ISSN
- 13473948
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- PDF(1842KB)
- 抄録
- 都心部緑地に生息するタヌキのタメフン場における個体間関係を明らかにするために,2012年8月に赤坂御用地内で捕獲した個体6頭(成獣オス4頭,成獣メス2頭)に首輪型発信機を装着し,8月から11月にかけて個体追跡を行った。また,同期間に調査地内のタメフン場11カ所にカメラを設置し,タメフン場におけるタヌキの行動を記録した。追跡個体は,調査地から大きく出ることはなかったため,赤坂御用地の敷地内を日常的な生息場所として利用しているものと考えられた。タメフン場の利用は秋に増加し,糞を嗅ぐ行動も秋に増加した。このことから,秋にタメフン場における個体間の情報交換が活発になったと考えられる。更に,成獣オス2頭と成獣メス1頭がタメフン場を共同利用し,かつ,行動圏およびコアエリアを大きく重複させて生息していたことから,一般的な一夫一妻制の社会構造ではない可能性が示唆された。
- 引用文献数
- 20
- 登録日
- 2020年2月3日
- 収録データベース
- JASI ; AGROLib