秋田スギから製造したバイオエタノールの殺菌効果と香りによる癒し効果

レコードナンバー
931905
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ20039226
NACSIS書誌ID
AA12503864
本文言語
ja
著者名
進藤 昌
誌名
秋田県総合食品研究センター報告 = Bulletin of the Akita Research Institute of Food and Brewing : ARIF
発行元
秋田県総合食品研究センター
巻号ページ
21号,p.8-14(2019-12)
ISSN
21856699
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抄録
我々は、これまでに秋田スギを原料としたガソリン代替燃料であるバイオエタノールの製造技術の開発を行い、微粉砕した秋田スギを原料としてセルラーゼと高温発酵性酵母を用いた同時糖化発酵によるバイオエタノール生産システムを開発した。このバイオエタノールの新たな利用法として消毒用エタノールの利用開発を進めている。消毒用エタノールは、食品工場やレストランでの殺菌目的としての使用に加え、さらに香りによるマスキングや癒し効果が期待されるため、高齢者施設などの利用が考えられる。そこで、低濃度エタノールと杉葉抽出成分の相乗効果による殺菌能と香りによる脳波への影響を検討した。その結果、秋田スギ葉の抽出物を含むエタノール溶液に細菌や真菌類に対して強い殺菌効果があることが判明した。さらに、抽出成分に含まれるテルペン類由来の香気成分が、人の脳波に影響を及ぼしリラックス効果を示すことが明らかとなった。
引用文献数
8
登録日
2020年9月9日
収録データベース
JASI ; AGROLib