日本における家畜用ワクチンの現状と将来展望
- レコードナンバー
- 937159
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ20008733
- NACSIS書誌ID
- AA11807069
- 論文タイトル(英)
- The present and future of domestic animal vaccines in Japan
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 平山 紀夫
- 誌名
- 家畜衛生学雑誌
- 別誌名
- Japanese journal of animal hygiene
- 発行元
- 日本家畜衛生学会
- 巻号ページ
- 46巻・4号,p.165-179(2021-03)
- ISSN
- 13476602
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- PDF(6199KB)
- 抄録
- 感染症を防ぐにはワクチン接種が最も効果的な方法であり,天然痘及び牛疫の根絶に威力を発揮したワクチンが如実に物語っている。家畜の感染症に対しても多くのワクチンが開発され,健康な家畜の生産に役立っている。1880年代にPasteurは,弱毒生ワクチンの作出方法を発明した。現在の多くの生ワクチンは,彼の作出方法を応用して開発された。1970年代以降,遺伝子組換え技術を用いたワクチン開発が行われるようになり,1990年代には病原遺伝子を削除した遺伝子欠損ワクチン,抗原遺伝子を他種の微生物に組み込んだサブユニットワクチン,抗原遺伝子を他の弱毒生ワクチン株等に組み込んだ遺伝子組換え生ワクチンが実用化された。今後は,プラスミドという環状のDNAに病原体の防御抗原遺伝子を組み込んだDNAワクチンやメッセンジャーRNAワクチン等に期待が寄せられている。
- 引用文献数
- 56
- 登録日
- 2021年7月14日
- 収録データベース
- JASI ; AGROLib