キウイフルーツ新品種群「香川UP-キ1~5号(総称:さぬきキウイっこ(R)」の育成
- レコードナンバー
- 938348
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ00017190
- NACSIS書誌ID
- AN00294000
- 論文タイトル(英)
- Breeding of kiwifruit cultivars ‘Kagawa UP-Ki 1 to 5 Go (Generic term: Sanuki Kiwicco sup(R))’
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 山下 泰生 ; 末澤 克彦 ; 大谷 衛 ; 小野 壮一朗 ; 坂下 亨 ; 福田 哲生 ; 別府 賢治 ; 片岡 郁雄
- 誌名
- 香川県農業試験場研究報告
- 別誌名
- Bulletin of the Kagawa Prefecture Agricultural Experiment Station
- 発行元
- 香川県農業試験場
- 巻号ページ
- 72号,p.11-22(2021-03)
- ISSN
- 03748804
- 全文表示
- PDF(6190KB)
- 抄録
- 1.「さぬきキウイっこ(R)」は,香川県と香川大学の共同研究により育成された登録品種名「香川UP-キ1~5号」の5品種の総称で,登録商標である。2.樹勢は弱~中,樹の大きさは小~中,葉身の形は長楕円形で一般的なキウイフルーツとは大きく異なる。花穂の着生は中~多で,側花の数は中~極多である。3.発芽期は,育成地で3月13~15日と極早く,主要品種の「ヘイワード」より半月程度早い。開花期は5月10日前後と早く,「ヘイワード」より10日程度早い。成熟期は,11月1日と中であり,「ヘイワード」より半月程度早い。4.果実の重さは概ね40~50gと一般的なキウイフルーツに比べて小型である。果皮表面の毛じは少なく糖度計示度は概ね17~21と高く,食味は極めて良い。果肉の色は,黄色,黄緑色,緑色と品種により異なる。果形も楕円形,長楕円形,長台形,広楕円形と品種により異なる。5.キウイフルーツかいよう病biovar3(Psa3)に対して「レインボーレッド」より強いと考えられる。6.概ね香川県のキウイフルーツ産地に導入可能と考えられるが,発芽期が3月中旬と早いことから凍霜害の危険性がある地域には適さない。また,一般的なキウイフルーツと比べて,土壌の乾燥には強いと考えられる。
- 引用文献数
- 12
- 登録日
- 2021年9月30日
- 収録データベース
- JASI ; AGROLib