カラーチャートを用いたイチジク‘桝井ドーフィン’の熟度評価
- レコードナンバー
- 940442
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ00016464
- NACSIS書誌ID
- AA11178236
- 論文タイトル(英)
- Evaluating the degree of ripeness in ‘Masui Dauphine’ figs (Ficus carica L.) using an improved color chart
- 本文言語
- en
- 著者名
- 小河 拓也 ; 真野 隆司 ; 立木 美保 ; 山本 俊哉 ; 杉浦 俊彦
- 誌名
- 日本食品保蔵科学会誌
- 別誌名
- 日本食品保蔵科学会誌
- 発行元
- 日本食品保蔵科学会
- 巻号ページ
- 47巻・5号,p.233-244(2021-10)
- ISSN
- 13441213
- 全文表示
- PDF(1728KB)
- 抄録
- イチジクの最適な収穫時期を判定するため,現行のカラーチャート(NCC)の有効性を検証し,その後,カラーチャートを改良した。2014年の8月から10月までの収穫期間に‘桝井ドーフィン’果実を,熟練者がやや未熟から過熟までを熟度別に5段階に分類した。判別した果実について,NCCを用いた外観,糖度等の成分,官能評価,および鮮度保持期間を調査したところ,収穫期間を通し,果皮の着色が進むにつれ,熟度が進み,糖度が高くなり,滴定酸度は低下し,軟化した。また,熟度が進んだ高糖度の果実は官能評価において,総合評価は高かったが,鮮度保持期間は短くなった。果皮の着色程度で果実品質や保存期間が評価できることから,果皮の複雑な変化を評価できるように,果実赤道部の果皮写真を色票とし,新たにカラーチャートを開発した。この改良したカラーチャートを生産圃場で検証したところ,収穫時期を通して,高品質の果実を判別することができたことから実用性があると認められた。
- 引用文献数
- 29
- 登録日
- 2022年4月21日
- 収録データベース
- JASI ; AGROLib