胚珠・胚培養によるタカサゴユリ(Lilium formosanum Wallace.)×ササユリ(Lilium japonicum Thunb.)種間雑種の作出および雑種の特性

レコードナンバー
650502
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00014247
NACSIS書誌ID
AN00102722
本文言語
ja
著者名
稲垣 栄洋 ; 大塚 寿夫
誌名
静岡県農業試験場研究報告 = Bulletin of Shizuoka Agricultural Experiment Station
別誌名
Bulletin of the Shizuoka Agricultural Experiment Station
発行元
静岡県農業試験場
巻号ページ
46号,p.69-76(2001-12)
ISSN
0583094X
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PDF(1343KB)
抄録
到花年数の短いササユリタイプの品種育成を目的として、タカサゴユリとササユリの種間雑種の作出を行った。 1. タカサゴユリを子房親にするとササユリとの交雑親和性は高かったが、タカサゴユリを花粉親にすると親和性は低く、片方向不和合性が認められた。 2. 胚珠・胚培養から1年以内に開花した系統は傾母個体が多く、葉型や開花日がタカサゴユリに近い傾向があった。ササユリ型の花型を示す系統は、胚珠・胚培養から開花までの到花年数が長いと出現率が高まる傾向にあり、2年目、3年目に開花した系統からはササユリに近い系統が得られた。 3. 胚珠・胚培養から1年以内に開花した系統では自殖性が認められ後代を得ることが可能であった。F1世代ではほとんどがタカサゴユリと同じ地上発芽性を示したが、F2世代ではササユリと同じ地下発芽性を示す系統も出現した。しかし、発芽性の差異はタカサゴユリ型とササユリ型の花型や葉型を示す系統を分別する指標とはなり得なかった。また、F1世代では全てが細葉系統であったがF2世代では広葉系統の出現も認められた。
引用文献数
28
登録日
2011年12月19日
収録データベース
JASI ; AGROLib