女子大生の月経周期における味覚感度の変動

レコードナンバー
782553
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00014795
NACSIS書誌ID
AN00311992
本文言語
ja
著者名
喜多村 尚 ; 小原 郁夫
誌名
日本栄養・食糧学会誌 : Nippon eiyō shokuryō gakkaishi = Journal of Japanese Society of Nutrition and Food Science
別誌名
日本栄養・食糧学会誌 ; Journal of Japan Society of Nutrition and Food Science
発行元
日本栄養・食糧学会
巻号ページ
62巻・6号,p.291-296(2009-12)
ISSN
02873516
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PDF(436KB)
DOI
https://doi.org/10.4327/jsnfs.62.291
抄録
基本4味に対する味覚感度の月経周期における変動については明らかにはなっていない。本研究は、ヒトの月経周期による基本4味(甘味、酸味、苦味、塩味)に対する味覚感度の変動について検討した。卵胞期と黄体期が明らかである基礎体温パターンを示した11名の健常女子大生を、被験者とした。味覚感度の測定部位は、舌の前2/3の茸状乳頭が散在し、鼓索神経支配を受けている舌の7カ所とした。ついで、舌の先端部中央における4基本味に対する味覚感度の測定を行った。甘味の味覚感度は、卵胞期および黄体期が月経期および排卵期より上昇し、酸味の味覚感度は、黄体期が排卵期より低下した。しかし、塩味および苦味の味覚感度は、月経周期による変動は観察されなかった。これらのことから、甘味は、代謝リズムが急激に変わる月経および排卵期に味覚感度が低下するが、基本4味すべてにおいて卵胞期と黄体期の間で変動がないことが示唆された。
引用文献数
24
登録日
2011年3月28日
収録データベース
JASI ; AGROLib