西表島沿岸におけるジュゴン食痕について
- レコードナンバー
- 851460
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ00015170
- NACSIS書誌ID
- AN00250548
- 論文タイトル(英)
- Dugong Trench in Iriomote Island Coast
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 平山 琢二 ; 田崎 駿平 ; 藤原 望 ; 眞榮田 知美 ; 大泰司 紀之
- 誌名
- 琉球大学農学部学術報告 = The science bulletin of the College of Agriculture, University of the Ryukyus
- 別誌名
- The science bulletin of the Faculty of Agriculture, University of the Ryukyus
- 発行元
- 琉球大学農学部
- 巻号ページ
- 59号,p.25-27(2012-12)
- ISSN
- 03704246
- 全文表示
- PDF(1174KB)
- 抄録
- 西表島周辺におけるジュゴンの定着の可能性について調査する目的で、ジュゴンによる食痕調査およびジュゴンに関する伝聞や目撃情報などの聞き取り調査を行った。食痕調査では4地域を行った。また、聞き取り調査では石垣島および西表島で計41名を対象に行った。ジュゴンの食痕調査では、いずれの地域においてもジュゴンによる食痕は確認できなかった。また、ジュゴンの目撃に関する情報は、石垣島および西表島ともに全くなかった。伝聞に関しては30件の情報を得た。このようなことから、今回のジュゴンの食痕調査および聞き取り調査から、現在は西表島周辺にジュゴンは定着していないと思われた。しかし、かつてジュゴンが棲息していた地域における海草藻場の広がりは極めて良好であり、南西諸島海洋の生物多様性の面からも非常に重要な地域である。西表島西岸は、定期船の往来も少なく、良好な藻場を有していることから、西表島におけるジュゴン定着の可能性は極めて高いものと推察された。
- 引用文献数
- 9
- 登録日
- 2013年12月26日
- 収録データベース
- JASI ; AGROLib