黒糖焼酎の貯蔵における動粘度の変化

レコードナンバー
890793
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00020787
NACSIS書誌ID
AN10034389
論文タイトル(英)
The change in the kinematic viscosity of kokuto-shochu by storage length
本文言語
ja
著者名
佐無田 隆 ; 谷山 健弘 ; 岡村 壮一郎 ; 廣 あおい
誌名
日本醸造協会誌 = Journal of the Brewing Society of Japan
発行元
日本醸造協会
巻号ページ
110巻・1号,p.37-47(2015-01)
ISSN
09147314
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抄録
1. 黒糖焼酎(タンク5年以下貯蔵,常圧及び減圧蒸留)及び泡盛(カメ10年及びタンク15年貯蔵)の動粘度を測定した結果,貯蔵年数が長いほど動粘度が大きい傾向が認められ,また,貯蔵年数が長いほどTBA価が高い傾向が認められた。2. 製造後約5~30年間経過した黒糖焼酎及び泡盛を蒸留処理(試料を蒸留して約70%留出させ,留出液と蒸留残液を混合する)しても動粘度に変化は認められず,蒸留処理による貯蔵効果の測定はできなかった。3. エタノール(試薬特級,99.5%)に蒸留水を加え5.4年間保存されたエタノール水溶液(25.05%v/v)の動粘度は,同等の試薬エタノールを蒸留水により希釈した直後の溶液(25.05%v/v)の動粘度と差が認められなかった。4. 以上のことから黒糖焼酎の貯蔵による動粘度の増加にはエタノール-水クラスターの変化は影響しておらず,化学反応による組成変化が影響していると推察された。
引用文献数
35
登録日
2015年5月14日
収録データベース
JASI ; AGROLib