野生鳥獣肉(ジビエ)食に原因する寄生虫症
- レコードナンバー
- 911203
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ00017300
- NACSIS書誌ID
- AN00243779
- 論文タイトル(英)
- Possible parasitic diseases after consumption of wild animal products, so-called 'gibier', in Japan
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 佐藤 宏 ; 松尾 加代子
- 誌名
- 山口獣医学雑誌 = The Yamaguchi journal of veterinary medicine
- 別誌名
- The Yamaguchi j. of vet. med
- 発行元
- 山口県獣医学会
- 巻号ページ
- 43号,p.1-11(2016-12)
- ISSN
- 03889335
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- PDF(4550KB)
- 抄録
- 近年,野生鳥獣肉がジビエとして広く流通し利活用が進められてきている。地方自治体ならびに厚生労働省の下で衛生管理のあり方が議論され,ガイドラインやマニュアルが作成されて安心・安全な食としての流通態勢が整いつつある。野生鳥獣は自然からの恵みであるが故に感染症に関わる実態がよく分かっておらず,突発的な食中毒問題が消費段階で起こり得ることが懸念される。ここでは寄生虫症に焦点を当てて,いくつかの起こり得る問題を概説してみたい。取り上げる話題はトキソプラズマ症,住肉胞子虫症,顎口虫症,トキソカラ症,旋毛虫症,肺吸虫症,肝蛭症,槍形吸虫症,マンソン孤虫症,疥癬である。これら寄生虫症予防は家畜肉の消費と基本的に同様で,野生鳥獣肉の保存と取り扱いに注意を払い,加熱食品の喫食を心懸けることに尽きる。
- 引用文献数
- 68
- 登録日
- 2017年7月28日
- 収録データベース
- AGROLib ; JASI