「北海道イネ」の成立
- レコードナンバー
- 930695
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ00014131
- NACSIS書誌ID
- AN00348744
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 藤野 賢治
- 誌名
- 北農
- 発行元
- 北海道農事試驗場北農會
- 巻号ページ
- 86巻・4号,p.351-354(2019-10)
- ISSN
- 00183490
- 全文表示
- PDF(1261KB)
- 抄録
- 昨今,北海道米は良食味品質であることから日本における重要な稲作地域としての地位を確立した。我々が食するコメ(米)は,イネ(稲)の収穫産物である。一度コメとなると生産した地域のコメと他産地のコメとの識別は困難となる。しかしながら,圃場で生育している植物体イネは,圃場の地位(緯度,経度)およびイネの品種により明瞭な識別が可能である。現在,日本の各地で良食味米の品種開発が行われている。その結果,栽培しようとする生産地の気候条件に最適化され,「特A」評価となる多くの品種が日本各地で開発され,栽培されることになった。筆者らは,北海道で栽培される品種の特徴について「遺伝子」レベルでの研究に取組んでいる。今回,遺伝学的研究によって北海道イネの特徴を明らかにすることに成功した。北海道への愛着から「北海道米」と呼称されるが,科学的にも遺伝子の特徴から「北海道イネ」が定義づけられた。
- 引用文献数
- 4
- 登録日
- 2020年6月12日
- 収録データベース
- JASI ; AGROLib