南信地方におけるヒノキ林施業法

南信地方におけるヒノキ林施業法

レコードナンバー10533論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013929NACSIS書誌IDAN00121352
著者名高橋 祐吉
島崎 洋路
菅原 聰
書誌名信州大学農学部紀要
別誌名Journal of the Faculty of Agriculture, Shinshu University
発行元信州大学農学部
巻号,ページ7巻・ 1号, p.19-55(1970-06)ISSN05830621
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抄録わが国におけるヒノキ材需要の増加にもかかわらず,生産量が伸びないためにヒノキ材は高価格を保っているが,そのより有利な施業法についてを南信地方の人工ヒノキ材に対して検討してみた。その結果を要約してみると次のようである。1)ヒノキ材のもっとも有利な用途は柱材であり,とくに無節の10.5cm角で長さ3mの上質材が有利である。2)10.5cm角の無節材を生産するには,直径8cm以上の部分に枝を残さないような枝打ちをする必要がある。3)1本の林木から1本の柱材をとるときには,上記のような枝打ちは可能であるが,1本の林木から2本またはそれ以上の柱材生産を行う場合には,生長量減退の可能性があるので,元玉以外では無節材が期待できない場合もあろう。4)植栽密度は3,000~4,000本/haで,その後収量比数で0.8前後を指向して間伐コントロールを行うのがよい。5)間伐回数としては2回くらいが適当であろう。6)柱材生産のために適当な伐期としては,平均生長量最大の伐期齢にほぼ等しいものでよく,地位に応じて35~50年になるであろう。
索引語信州;ヒノキ;ヒノキ材;柱材;節材;枝打ち;林木;柱材生産;伐期;南信地方;ヒノキ林施業法;生産
引用文献数22
登録日2011年03月04日
収録データベースJASI, AGROLib

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