スィート・コーンの収穫熟度と品質の関係および収穫後の品質保持

スィート・コーンの収穫熟度と品質の関係および収穫後の品質保持

レコードナンバー40968論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
著者名大久保 増太郎
石井 勝
福田 稔夫
成川 昇
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ11号, p.22-27(1971-03)ISSN05776880
全文表示PDFファイル (387KB) 
抄録品質劣化のはげしいスィート・コーンの収穫とその後の流通方法について試験を行ない,次のような結果を得た。1. 絹糸抽出後15,18,21,24,27日に収穫して,成分分析を行なったところ,糖分は絹糸抽出後15日のものが最も高く,熟度の進行につれて低下した。でん粉は逆に15日のものが最低で,その後急速に増加した。2. 同一品種,同一栽培のスィート・コーンでは,水分と全糖分は正の,水分とでん粉は負の,それぞれ高い相関が認められた。3. 糖分の最も多い絹糸抽出15日後のものより,18日ないしは21日後のものが食味はよかった。これは子実の硬度の影響が大きいものと思われた。4. 同一日で収穫時刻を変えた場合の成分を調査したところ,糖分,でん粉ともに大きな差異は認められなかった。5. 常温に(24~ 27時間貯蔵すると,スィート・コーンの庶糖は急速に低下したが,還元糖はやや増加の傾向がみられた。でん粉の増加と呼吸による糖の減耗量は全糖分の減少量とほぼ見合った。6. 収穫後,0℃,常温および予冷後断熱ボックスに入れた区を設け24~27時間後の品質変化を調査したところ,全糖分では常温で50~60%に減少したが,0℃ではほとんど変化はみられなかった。予冷-断熱ボックス区は0℃よりは滅少したが,常温に比べると減少が少なく,食味は良好に保持された。
索引語コーン;収穫後;常温;糖分;でん粉;全糖分;収穫;減少;品質;増加
引用文献数11
登録日2011年03月04日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat