温州ミカン果実の平均重を知るための抽出方法

温州ミカン果実の平均重を知るための抽出方法

レコードナンバー42142論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008726NACSIS書誌IDAN00142396
著者名平野 暁
森岡 節夫
岩田 正久
中井 滋郎
書誌名千葉県暖地園芸試験場研究報告
別誌名Bull. Chiba Hort. Exp. Sta.
千葉暖地園試研報
Bulletin of the Chiba Horticultural Experiment Station
発行元千葉県暖地園芸試験場
巻号,ページ2号, p.1-5(1971-03)ISSN03887774
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抄録1. ふつうに栽培された,杉山温州の5年生樹から,任意に採収された500果を用いて,いろいろの方法で1/10の果実を抽出し,平均果重を推定する場合の精度を比較した。測定は6名により,各方法とも5回あて行った。2. 平均の大きさと思われる果実を選んだ場合も,母集団の果実の大きさに比例して抽出した場合(有意抽出)も,多くの測定者は母平均より大果を選ぶ傾向があり,6名の平均ではいずれも10%重かった。果径(選果機による)または果重をもって階層分けして抽出した場合には,母平均とほぼ等しかった。3. 標本平均値の測定者間変動は,有意抽出の場合において大きく,母平均値の94~119%および100~125%であり,任意抽出では小さかった。しかし,層別化した場合は,母平均値の99~100%であり,測定者間の差はほとんどなかった。4. 同一方法で50果あて測定した平均値の測定者内変動は,層別化せずに抽出した場合は,層別化した場合に比較して大きかったが,前者の3方法間には大差がなかった。5. 抽出果実の果重変動係数は,平均の大きさの果実を選んだ場合は8~10%で,測定者間に大きな差はなかった。その他の抽出方法では,6名を平均すると,いずれも母集団のそれとほとんど等しかった。しかし,その測定者間の変動は,有意抽出において大きく,階層分けした場合はきわめて小さかった。
索引語果実;統計;ミカン;平均;抽出;果実;測定者間;大きさ;有意抽出;層別化;抽出方法;測定;母平均
引用文献数10
登録日2011年03月04日
収録データベースJASI, AGROLib

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