ウリ類における槍木(うつぎ)式断根つぎ木育苗法の解析的研究

ウリ類における槍木(うつぎ)式断根つぎ木育苗法の解析的研究

レコードナンバー52901論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
著者名土岐 知久
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ12号, p.1-10(1972-03)ISSN05776880
全文表示PDFファイル (1624KB) 
抄録槍木氏の開発されたウリ類の断根つぎ木苗を一般技術にするため解析した結果下記のとおりであった。1.このつぎ木育苗法を行うことにより作業時間を半分以下に短縮することができた。2.定植時の調査ではT/R率の低い,乾物率の高い苗になった。3.着果時までの初期生育は標準に比しやや劣るが,中後期の生育はまさり,俗称“タイワン病”などの生理病の発生も少なかった。4.スイカの1番果は8%,2番果は約倍,プリンスメロンは28%の増収になった。5.つぎ木法および管理法を解析した結果,穂木と台木の播種時期は初心者は同時まき,経験者は5~7日穂木を早まきするのが適当と思われた。6.台木の切断位置は地際が発根数も多く,また生育もよかった。7.床土はつぎ木当初,無肥料状態がよく,6日目ごろから灌水時に液肥200倍をかけ追肥をし,床土の種類は赤土の心土にビートモスやクンタンなど7対3から5対5の割合で混合するのが適当と思われた。8.つぎ木床の地温は25℃,トンネル内の昼気温は25~30℃が発根数も多く,伸長し,適条件と思われた。9.光線管理はつぎ木当初が2000Lux程度に,やや発根してきた4,5日目頃から5000Lux程度に,6日目ごろから10,000Lux程度に,9日目頃から30,000Lux程度の一般管理に移せた。10.換気は5日目ごろからじょじょに行い7日目頃からやや強化し,9日目に完全に除去できた。11.以上の結果から下記の管理模式図を作成した。
索引語ウリ類;結果;解析;台木;床土;断根つぎ木苗;このつぎ木育苗法;作業時間;中後期;生育はまさり
引用文献数11
登録日2011年03月04日
収録データベースJASI, AGROLib

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