水田多年生雑草防除に関する研究(5)

水田多年生雑草防除に関する研究(5)

レコードナンバー52905論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
論文副題耕転・代かきがミズガヤツリ越冬器官の生存・出芽におよぼす影響
著者名山岸 淳
橋爪 厚
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ12号, p.43-50(1972-03)ISSN05776880
全文表示PDFファイル (522KB) 
抄録耕種操作によるミズガヤツリの防除法について検討し,つぎの結果を得た。1. 1月14日,2月14日,3月11日および3月29日に反転耕を行ない塊茎におよぼす影響を検討した結果,耕起時期が早いほど塊茎を死滅させる効果が大きく,1月14日耕起で35%の塊茎が死滅した。2. 塊茎の死滅は低温より乾燥の影響が大きく,低温と乾燥が組合わさった場合さらに大きい。3. 耕起方法が越冬器官におよぼす影響は攪拌耕より反転耕が大きい。反転耕後さらに攪拌耕を行った場合の越冬器官に対する影響は反転耕1回のみの場合と大差なかった。4. 反転耕はミズガヤツリの出芽を遅延ないしは抑制する効果がある。5. 代かきにより全越冬器官の約80%が土中に埋没され,土壌の還元あるいは地温の上昇によって死滅が進行する。6. 代かき方法としては荒代-植代よりも荒代-中代-植代が効果が大きい。7. 代かき前に出芽していた株の80~90%は代かきによって土中に埋没され枯死した。また地表面に残存した株の40~50%も枯死し,全体として代かき前の出芽個体の90%以上が枯死した。8. 以上の結果から耕起と代かき,さらに除草剤を組合わせることによって,ミズガヤツリの総合的な防除が可能である。
索引語ミズガヤツリ;塊茎;代かき;影響;死滅;低温;攪拌;土中;荒代;植代
引用文献数10
登録日2011年03月04日
収録データベースJASI, AGROLib

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