生脱穀・火力乾燥米の性状と貯蔵性

生脱穀・火力乾燥米の性状と貯蔵性

レコードナンバー52906論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
著者名福田 稔夫
新堀 二千男
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ12号, p.51-56(1972-03)ISSN05776880
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抄録水稲品種コシヒカリ,ホウネンワセ,トドロキワセ,レイメイ,フジミノリについて,火力乾燥に対する適応性と貯蔵性の良否を実際規模の乾燥試験によって検討し,次のことがわかった。1. 高水分生もみを火力乾燥すると,玄米では脂肪酸度が却つて低いことがあり,胚の活性度が低下する。精白米では脂肪,還元糖,および,非還元糖,エタノール抽出ちっ素,ならびに加熱吸水率,膨脹容積が増加の傾向にある。また還元糖,および,非還元糖,エタノール抽出ちっ素が精白米の粒内に移行すると考えられる。飯米の食味については,香り,うま味,外観,総合評価が劣化する。2. コシヒカリ,ホウネンワセは火力乾燥適応性があるが,トドロキワセはやや劣り,レイメイ,フジミノリは劣っている。3. 玄米で常温貯蔵すると,玄米では脂肪酸度,還元糖,エタノール抽出ちっ素が増加し,脂肪,胚の活性度は低下する。精白米では水抽出酸度,還元糖,全糖,エタノール抽出ちっ素,加熱吸水率,膨脹容積,ヨード呈色度,溶出固形物は増加し,アルカリ膨脹崩壊度はやや減少する。飯米の食味については,香り,うま味,外観,総合評価の劣化が目立っている。4. コシヒカリ,ホウネンワセの貯蔵米の品質は良好に保持されているが,トドロキワセ,レイメイ,フジミノリの火力乾燥米の貯蔵性はやや劣っている。
索引語エタノール抽出ちっ素;トドロキワセ;還元糖;貯蔵性;コシヒカリ;ホウネンワセ;レイメイ;フジミノリ;玄米;精白米
引用文献数4
登録日2011年03月04日
収録データベースJASI, AGROLib

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