長野市の製材業の実態

長野市の製材業の実態

レコードナンバー63431論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013929NACSIS書誌IDAN00121352
論文副題内陸型製材業の一形態
著者名菅原 聰
書誌名信州大学農学部紀要
別誌名Journal of the Faculty of Agriculture, Shinshu University
発行元信州大学農学部
巻号,ページ9巻・ 2号, p.41-71(1972-12)ISSN05830621
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抄録長野市の製材業は,地元で用いられる木造住宅用建築用材を主目標として営まれており,「多種目少量的」生産を行っている。そして生産技術には「歩止りの向上」と「付加価値の増大」とを追求することを目標としている。しかし目標が同じであるといっても経営のあり方はかなり異なっており,それらを経営類型に区分すると次のようになる。 イ)建築用材製材業A(A類型) もっとも規模の大きなもので,生産中心主義の経営を行っている製材業である。 ロ)建築用材製材業B(B類型) 中規模なもので,生産中心主義の経営を行っている製材業である。 ハ)建築用材製材業C(C類型) 家族中心で経営が行われている小規模な生産中心主義の製材業である ニ)家具・建具用材製材業(D類型) 家具・建具用材や造作材中心に生産している製材業である ホ)木材・建築材料販売業(E類型) 木材を主とする建材販売が主業で,製材を副業としている製材業である ヘ)土木・建築工事業(F類型) 土木・建築工事を行っていくうえに必要な製材品を生産している製材業である したがって,長野市の製材業の近代化を図るにあたっては画一的に行うことなく,類型別にそれぞれ進めるべきであろう。ただ業界全体として必要なことは「情報流通の整備」であり,それによって「木造住宅建築のシステム化」を図らなければ,業界の発展は期待できないであろう。
索引語製材;長野県;林業経済;製材業;経営;長野市;生産;製材;目標;家具;木材;土木;類型
引用文献数8
登録日2011年03月04日
収録データベースJASI, AGROLib

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