トマトのタバコ・モザイク・ウイルス抵抗性育種に関する研究(1)

トマトのタバコ・モザイク・ウイルス抵抗性育種に関する研究(1)

レコードナンバー63665論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
論文副題タバコ・モザイク・ウイルスによるトマトの被害様相
著者名荻原 佐太郎
青木 宏史
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ13号, p.35-40(1973-03)ISSN05776880
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抄録1.施設栽培トマトのタバコ・モザイク・ウイルスのトマト系の感染による被害様相を確認するため,トマトの生育段階別に接種時期を変えて,病原を接種し自然発病のものと対比しながら,その影響を調査した。2.幼苗時の葉面接種並びに根部接種により,モザイク,萎縮,萎凋症状などが現れて生育が遅延し,開花期,収穫期も遅れた。葉面接種区および根部接種区の着果数は無接種対比数で41.7%,63.2%となり,同様に収量比数は45.2%,52.1%,大果収量比数は更に減少して37.9%,31.2%となった。3.定植後の接種は,接種時期にかかわらず茎が細くわい小になるが,第1花房着らい時接種は早期に病状を呈するが,のちに恢復傾向を示し,第1花房開花時接種および第2花房開花時接種よりも被害度は小さかった。4.タバコ・モザイク・ウイルスのトマト系による被害は主として着果数の減少によるものであり,このほか栄養体の損失による同化養分の損失があげられた。また感染後の恢復はウイルスの干渉作用によると考えられた。5.一般ほ場におけるいわゆるイネムリ症状株からは高濃度のTMVが検出された。6.条腐病果,えそ症状果の発生については確認できなかった。
索引語モザイク;タバコ;ウイルス;トマト;着果数;接種;被害様相;トマト系;確認;減少
引用文献数12
登録日2011年03月04日
収録データベースJASI, AGROLib

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